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日本の全投資初心者に捧ぐ!おすすめの高配当株投資の本

日本の全投資初心者に捧ぐ!おすすめの高配当株投資の本

資産形成のために株を始めたいけれど、具体的にどんな銘柄に投資すればいいのかわからないですよね。本を読んで勉強しようと思っても、どんな書籍を選べばいいのか迷ってしまうと思います。

かくいう私も株を始めるために10冊以上の本を読み漁りました。それでも株で稼げるイメージを持てなかった私は一歩踏み出せずにいたのです。しかし、そんな私でも具体的にどうすれば資産を形成していけるのか理解できた本があります。

それが『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資』という書籍です。この本を読めば日本株を選ぶ明確な理由が理解できて、株初心者でも自信を持って銘柄を選べるようになります。

株式投資をする上で最低限の知識が身につけられる

オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資

オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資は、Twitterで10万人以上のフォロワーを抱えるサラリーマン投資家『長期株式投資さん』が書いた本です。

KADOKAWAより発売されていて、相場を生き抜くために必要な最低限の知識がこの一冊で身につけられる「オール・イン・ワン」の内容になっています。

小学生レベルの算数と少しの忍耐力で、誰でも簡単に真似できる手法を公開。株式投資を始めて一度も退場することなく、今でも資産形成を続けられている長期株式投資さんは、元手5万円でスタートしています。

ど素人サラリーマンが元手5万円でスタート

長期株式投資さんは2004年に株式投資を開始。株を始めた最初の数年間は多くの初心者と同じように結果がついてこなかったそうです。

2008年に長期配当投資に切り替えてから、複利の力で資産は雪だるま式に増えていったとのこと。今では年間200万円以上の配当金を得ています。

株式投資により年間200万円以上の配当金を得ている

この200万円以上というのは税金を納めた後の収益で、いわば手取りということになります。2021年の年間配当額は223万円と過去最高を更新。累計の配当額は1300万円を超えたそうです。

株式投資で結果を出している人が書いている本は少なくありません。しかし、長期株式投資さんの著書はそういった本と一線を画するおすすめのポイントがあります。

投資本のおすすめポイント

私がおすすめするポイントは2つあります。

  1. 永久保有銘柄一覧を公開
  2. 実践的な方法の解説

それではひとつずつ解説していきます。

永久保有銘柄一覧を公開している

実際に長期株式投資さんが保有していて、今後も買い増していきたい銘柄を具体的に紹介しています。全17銘柄は「死ぬまで持ちたい」と明言していて、すべての銘柄について解説しているのです。

投資先企業の特徴、株主還元方針、保有する理由、買い増しのタイミングなど、株初心者にとっては非常にありがたい内容です。これらの知識をベースに「今から株投資を始めるならどうするか?」という、初心者なら絶対に知りたい実践的な方法も解説しています。

実践的な方法を解説している

第7章『もしも私が今、ゼロから配当投資をスタートするなら』は、私がもっとも感銘を受けたところです。はじめて株式投資をする上で株に慣れる意味合いも込めて、私はこの通りに始めてみようと思いました。

投資資金の確保、3ステップの具体的な手順、ポートフォリオの構築方法、株式投資に対する心構えなど、長期株式投資さんの手法を参考にしつつ日本株デビューします。

著者が日本株を選ぶ明確な理由

私が安心して日本株に投資ができるのは、著者が明確な理由を示してくれているからです。米国株と比べて税制上有利なこと、そして分散投資になるということに納得しました。

税制上有利

日本株の方が課税率が少ないことと、所得税の正味税率を0%とする「配当控除」という制度を知りました。

「日本株=オワコン」
「米国株=神」

この本の帯にも書かれている通り、株初心者の私は上記のように考えていました。しかし、読めば読むほど日本株の方がいいなと思うようになったのです。それは分散投資の考え方を見ても納得ができます。

分散投資

本書にはこのように書かれています。

グローバルに事業を展開している日本の国際優良企業へ投資することは、国際分散投資と同義である

また、2013年を起点とするならば日経平均株価の幾何平均きかへいきんがNYダウ平均株価を上回っていたという事実も公開しています。

幾何平均とは?
各データの値をすべて掛け合わせて平均の伸び率を表す場合に用いられる平均のこと。別名「相乗平均」とも呼ばれます。

データに裏付けされた独自の情報からも、私は安心して株投資を始められると確信したのです。

安心して株投資を始められる

本書を読んでから私にとって株の教科書となりました。

この教科書から学んだことを実践するために、私はこのような手法で株式投資をしていきます。

高配当株を中心としたポートフォリオ構築

私が投資してみたいと思えるような銘柄は以下の3銘柄。

  1. 日本取引所グループ(8697)
  2. 東京海上ホールディングス(8766)
  3. 日本たばこ産業(2914)

金融、保険、食料品と業種も分散させてみました。これらの銘柄に1株ずつ投資していきます。

選んだ銘柄に1株ずつ投資

1株ずつ投資するのは初心者が相場で生き残るためです。その後は投資金額を均一に調整して分散された株式ポートフォリオの完成を目指します。

このように投資初心者が本書を読んだだけで、これだけ明確に自信を持って株式投資ができるようになりました。高配当株投資に興味があるのなら、読んでおいて損はない一冊だと私は思います。

オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資
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